6月ですが

6月になりました。
もう夏のようですね。私は身体がついていけません。

こちらは5月の稽古も終わり、6月からガンガンと稽古しそうです。

フライヤーももうすぐ、出来そうです。

『大鏡』のことを色々お話していきたいと思いつつも、何をどっから…?と考えてはブログを書かぬ日々が積み重なってしまっていて。
とりあえず、藤原道長という方が中心になっているっぽい平安時代後期につくられた歴史物語なのですが、
今並べている単語がどこまで伝わるか…。

とりあえず、平安時代のお話、なんですけど、稽古してても何となく感じるのは各個の思っている「平安時代」ってみんなわりとバラバラかもしれない。
というかそもそも「平安時代の感じ」ってなんだよって話だなあとつくづく思います。
昭和の感じ、とか、平成の感じとかならわかるのかといったら、やあ、どうなんだろう?とも思いますが。

いわゆる古典とか?
十二単のお姫様とか?
和歌を読むとか?
蹴鞠をするとか?
なんでしょうか?
わたしも、大鏡に出会う前はそのくらいしかわからなかったのですが。
やっぱりそういうのはほんの一部だなあと。

私は古文がとっても苦手で。(一応現代文の先生みたいなことをやっていたりしています。)
だって読めないんだもん。
でも、あるときとても好きになりました。いまだに読めないけど、なんか、おもしろかったんですね。

そのきっかけが今回やる大鏡だったりします。個人的には。

そういう「だって読めないしわかんないんだもん」も、大事にしつつ。
役者さんたちには古語もガンガン読んでもらっています。かわいそうに。

でも、だんだんと、ちょっと、古語の言葉の楽しさとか、「読めないしわかんない」を大事にする感じとかが何となく、出てきた気もします。

あっ。私だけかもしれない。

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昨日は部屋に入って来た3匹の小さな蛾とともに夜を過ごしました。
飛んだらころすのルールで共存してみました。
今日は彼らはいません。(結局朝追いだした。)
一緒にいれなかったさみしさとか、一緒にいられた時間とか。そういうものも、これから考えるべきことなのかもしれないっす。

金谷

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