ちまきの会報告書

IMG00151.jpgちまきの会、言葉についての第六回目やってきました!
今回は、漢字とか、記号とか、伝えることについて。
文字ができたのは誰かになにかしら伝えるため。でも、なんで何かを伝えるのかな?みたいな話から、なんで生き物は子孫を残すのかあたりで生命の謎でもやもやしました。
何故生き物はなにかを残すの?→本能だから。
なんでそういう本能なの?→
というところまでお話して、もちろん答えはでなかったので、
とりあえず何かを伝えるために、文字を作ってみよう。ってことで、新しい漢字づくりをやりました。
言葉に言い表せない気持ち、感情をたよりに文字化してみる。
例えば、写真にあるのが、角に足の小指をぶつけた時の傷みを表す漢字。
「あしかど」と読むことにしました。
そこから「あしかど」的な足の痛みを漢字家族的につくりました。
写真以外にも、引きこもりの字とか、かわいい犬を触りたいけど触れない気持ちとか、定食を表す字とか、色々作ってみました。
形の美しさとか、書きやすさとか、皆の賛同とか、いろんな要素が文字というルールを作っていく。で、ノリで「 これ残したい!」みたいな気持ちが出てきたりしたので、こういう気持ちもわりと昔の人的にもあったのかも。そして環境とかと同じくらい文字をつくるうえで重要なのかも?と思ったりしました。
そのあと、漢字からはなれて、そこにあるもの(イスの配置や、人のポーズなど)を記号化してみる。名前をつけてみる。みたいなことをやりました。
名前をつけて、それを説明したり。同じものに次々と違う名前をつけていったり。最終的には大喜利みたいになりましたが、
多数の情報を記号化するのってもちろん個人差がすごくあって、それを共通させるのってやっぱり言葉だし、それには時間が必要だし、うーん。すごい営み。
まだ具体的な言葉であらわせないのですが、なにかになりそうなことを今日はたくさん確認できた気がします。
もう少し整理していきたいです。
とりあえず、今日のちまきの会の報告おわり!
次回は11月頭を予定しております。
金谷

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